由紀子がまとめた補聴器チェックだいありー

2020年07月05日

最近の補聴器のことを知っておこう

補聴器が必要な人は、少なからず高齢者が多いイメージですが、最近では、音楽などをイヤホン、ヘッドホンなどで聞くことの多い若い世代にも利用されている話です。難聴者向けの補聴器が一昔前までは主流で、シンプルなデザイン、耳に装着しているのも端から見て分かるサイズ感もあり、装着することを躊躇う人もいらっしゃいました。

しかし今は、色柄豊富で、魅せたくなるのがウリです。もちろん、価格の分だけ、機能性にも優れています。会話と生活音のバランスを取ることができたり、これまでは機械音とした違和感があったものが、より自然な音質の聞こえを耳に届けられるようになっています。

ソーシャルディスタンスという距離感があり、静かな環境の中での会話も少なくありませんが、自動調整してくれます。語音を強調してくれるのは、有り難みがある話です。もちろん、大人数での会話もあるでしょうが、雑音を抑制してくれたり、指向性も自動調整してくれるなら、難聴者も会話を気軽に楽しむことができるでしょう。

また、耳鼻咽喉科や補聴器を取り扱う専門店では、その人の耳に、生活に適したものを見つけるお手伝いもしてくれます。両耳に必要になれば、それなりに値段もはりますから、予算を伝えることも大事です。今は、本体のみならず、オプション(アクセサリー)にお金がかかるケースがあります。

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